角屋@竜泉 4周年の夜金すし@千束

2007年09月30日

好きなもの? 井上有一(書家)

好きな書家に井上有一がいる。

1991年、初めて肉筆を見たときの衝撃は忘れられない。
知り合いにも前衛といわれる書家は多いほうだと思うが、知名度はもちろん違うが何よりパワーが違った。一枚一枚の前から離れられなかった。
私が知った時にはすでにこの世の方ではなかったが、生きている時に知っていたかったと思える数少ない芸術家だった。

漢字は象形文字である、意味がある、精神、言霊…そんなことを感じさせる書だと思っている。昨今の「書は線の芸術、白と黒の空間芸術」的な小奇麗な芸術論ではない「生き様」を感じさせる、命と引き換えに搾り出した芸術とでも言おうか。

師弟関係による習字の技術指導を拒絶し、元気に自由に書くのが良いと言った彼は、早くから国際美術展に迎えられながらも、職業芸術家となることを拒否し、生涯を小学校教師として過ごした(抜粋)

素晴らしい生き方。
凡人にはできないからこそ、あこがれます。


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この後姿に惚れます?


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