好きなもの

2008年08月09日

精神世界

はっきり言って私、宗教オタクです(笑)
まあ、特定の宗教ではなく、宗教=哲学=宇宙の根源から発せられているものみたいになんとなく思っているんですけどね。


興味の趣くまま、「お寺巡り」「古墳」「卑弥呼」「日本の神話」「アニミズム」「梵字書道」「仏像」「曼荼羅」「ムー大陸」「フィリップ・K・ディック」「チベット死者の書」その他宗教関連の本などなど・・・読んだり、やったりしてなんとなく繋がってきている感じでしょうか?
家の敷地内に鎮守の森があり樹齢数百年くらいの大きな欅の木に守られた古い(見た目)家に育って、まさしく神仏混交で神棚と仏壇がある状態。そんな家だからアニミズムとかも感じて育ったのかもしれませんね。








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2007年10月09日

好きなもの? 杉本博司(写真家)

杉本博司を知ったのは新聞展覧会情報欄。
今はなき「佐賀町エキジビットスペース」の出来立ての頃だったように記憶しています。やはり1980年後半か、1990年初め、佐賀町エキジビットスペースでの「杉本博司展」

「Seascapes」を初めて見て、写真の中に天地創造を見、「なんてコンセプチュアルな写真」と感じました。水平線を、世界の海と空を同じ手法で写すだけのモノクロ写真。それだけなのに、個々の写真のなんと饒舌な…。「太古の昔からこの景色だけは変わらないんだな?」「同じ瞬間は二度とないんだな?」とか感慨にふけって。

佐賀町のそのスペースと展覧会がとてもマッチしていて、今でも鮮明にその時の空気感とか、感じたこととか詳細を思い出します。



その時買った写真集には「Seascapes」「Dioramas」「Theaters」が入ってて、全て私には新鮮で素晴らしく感じました。「Dioramas」はアメリカの自然博物館の剥製を使ったシーンを写しただけの写真なのに、本物よりリアルに感じるシリーズ。「Theaters」はアメリカの往年の有名劇場が映画館となっているその各地の劇場を、その映画を上映中にシャッターをあけて(この表現?)その上映風景を撮影する、つまり、その上映された映画も観客も存在しながら存在しない、白く映って、劇場の内部、造作だけが浮かび上がってくる…生きている劇場…という感じの写真。


なんか旨く言えないですけど、哲学だなぁ?と感じたのでした。(月並み…ボキャブラリー不足ですな!)


去年ミッドタウンで大回顧展(生きていますが)開催してたんですよね。
残念ながら行っていない。



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2007年09月30日

好きなもの? 井上有一(書家)

好きな書家に井上有一がいる。

1991年、初めて肉筆を見たときの衝撃は忘れられない。
知り合いにも前衛といわれる書家は多いほうだと思うが、知名度はもちろん違うが何よりパワーが違った。一枚一枚の前から離れられなかった。
私が知った時にはすでにこの世の方ではなかったが、生きている時に知っていたかったと思える数少ない芸術家だった。

漢字は象形文字である、意味がある、精神、言霊…そんなことを感じさせる書だと思っている。昨今の「書は線の芸術、白と黒の空間芸術」的な小奇麗な芸術論ではない「生き様」を感じさせる、命と引き換えに搾り出した芸術とでも言おうか。

師弟関係による習字の技術指導を拒絶し、元気に自由に書くのが良いと言った彼は、早くから国際美術展に迎えられながらも、職業芸術家となることを拒否し、生涯を小学校教師として過ごした(抜粋)

素晴らしい生き方。
凡人にはできないからこそ、あこがれます。


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この後姿に惚れます?


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